【ウイニングポスト9 2021】2014年、オーサムアゲイン系確立。【50年連続系統確立】

2021年に9歳の若さでこの世を去ったドゥラメンテがデビューします。当初は血統構成的にも確立させる魅力がないとスルーしていましたが、エアグルーヴ牝系に属するダービー馬でもあり、弔いの意味も込めて今回連続確立に組み入れることにしました。

またこの年はシュンランことウインドバレーの母にあたるドバイサンライズ12がデビューします。ドバイサンライズはエディットで芝ダ◎にしていたのですが、Awesome Againとの仔はいくら交配してもダート適正がある馬しか生まれず、芝の牝馬三冠を勝たせられるか不安でしたが、素の能力が高かったのと、有力牝馬をクラブ所有にして飼殺すことで達成できました。

世界最強決定戦になったBCダートマイルを勝ち、スピード因子×2で繁殖入りしました。

そしてこの年、オーサムアゲイン系が米国5％で確立。

確立時に日本2,250万、米国8,200万でした。確立後、日本1,950万（1.5％）、米国8,050万（5.7％）だったので米国7,000万以上が確立ラインだと思います。2014年12月4週で1,400万のオックスボウを米国へ戻したことで確立しました。

オーサムアゲイン系は、デピュティミニスター系から独立してSP系になります。後継はGhost Zapparで安定しているので、騙馬になってしまうGame on Dude（父Awesome Again）やMoreno（父Ghost Zappar）を所有して米国で走らせることで父の種付け料向上に役立ちます。

今回は日本産の自家生産馬を2頭種牡馬入りさせましたが、米国5％で確立しているように米国所属の史実馬だけでも確立は十分可能です。

この確立デピュティミニスターが親系統昇格します。ノーザンダンサー系から切り離すことができるので、ある程度有用なのかなとは思いました。