馬名 | 性別 | お守り | 生年 | 父 | 母 |
---|---|---|---|---|---|
セイウンワンダー | 牡 | 銅 | 2006 | グラスワンダー | セイウンクノイチ |
テスタマッタ | 牡 | 海外セリ | 2006 | タピット |
セイウンワンダーは距離適性が広く、サブパラも整っているので活躍しやすいです。春先の豪州や香港トリプルクラウン、秋のコーフィールドC&コックスプレートを勝たせれば満額種牡馬入りも楽に可能です。
テスタマッタは、今回タピットを自己所有しているので、日本で走らせて種付け料向上を狙います。覚醒型でスピード・サブパラが安定しているのでダート中距離路線で長く活躍できます。
この年前後から寄り道の楽しみとして零細系統保護を始めています。ST系は必須で、SP系もできればという感じで進めているほか、親系統昇格を狙う血統で後継子系統が確立することで消滅の危機に瀕する血統(エーピーインディ系確立後のシアトルスルー系など)の保護も進めます。 ハイペリオン系(Cadeaux Genereux)、ハンプトン系(Platini)、ボワルセル系(マキバスナイパー)などです。
そしてこの年、デインヒル系が欧州5%で確立。
前年のサンデーサイレンス同様、はち切れんばかりに欧州で発展した血統は、確立後には欧州13.2%に達しており、子系統確立の翌年に親系統昇格しました。
ただデインヒルは引退が早いので、サンデーサイレンス同様自己所有しておかないと、確立条件満たしているにも関わらず渋滞ハマって引退してしまうので、1995年輸入時に購入しておく必要があります。
また、この年これまで牧場を支えてくれたムラサメ(トウメイ85)が引退。
牝系が繁栄し、引退前にトシマンナ系から独立して牝系を確立しました。
産駒は重賞101勝、GⅠ67勝という驚異的な数値を残しました。種付け相手はバラバラでしたが、いずれも優良な産駒を生み出し、様々な父の種付け料向上に貢献しました。
同じく牝系確立→名牝系昇格を狙う〆配合のコロラドダンサー・エアグルーヴがどれくらいの数値を残すか楽しみです。
コメント