【ウイニングポスト9 2021】1987年、シャーペンアップ系確立、せず…。【50年連続系統確立】

1985年に誕生した初代シュンラン母となる自家生産馬（マルゼンスキー×トウメイ）には「ムラサメ」と名付けました。トウメイの名前の由来が「銘刀」を逆さまにしたものであることから、刀にちなんだ名前をチョイス。ちなみにムラサメ（村雨）という日本由来のカクテルがあるので、ムラサメの仔はカクテル和名にしていこうと思います。

このムラサメは最終的に世界最強決定戦を制し、父母それぞれからスピード因子を受け継ぎ、スピード因子×2になりました。しかもフラストレート牝系で大舞台がつきます（トシマンナ牝系が確立されるまで）。

1月2週の海外幼駒購入でイージーゴアとコロラドダンサーを購入しました。

イージーゴアは特に理由はありませんが、牝馬が出れば血統的にも能力的にも優秀な繁殖に回せるので、自己所有して保持しときます。

コロラドダンサーは〆配合に必要なため。ドバイミレニアムとドバイサンライズの母になります。ちなみにコロラドダンサーは名牝系の確立目指してフルエディットしてるので、世界最強決定戦も勝てる仕様になっています。

この年の種付けは（1988年産駒、最短1991年引退） 、シアトルスルー、リヴァーマン、デピュティミニスター、シンボリルドルフなどが中心になります。シンボリルドルフは同世代でトウカイテイオーがいるので、牝馬がいいです。そのほかの種牡馬はそれぞれ欧州・米国で走らせるので牡馬でも構いません。

ノーザンテースト産駒は王道、マイル、スプリントと国内外問わず走らせ満額種牡馬入りを目指します。

そしてこの年末、本来ならシャーペンアップが確立するはずなのですが…、

確立しませんでした( ﾉД`)

1987年時点で以下のような種付け料だったのですが、恐らくReachの種付け料が700万と足りなかったことが原因かと思われます。ReachとFlash of Steelの2頭はフルエディットして満額種牡馬入りできるようにしたほうがいいです。

というわけで40年連続系統確立は1988年よりスタートします。